camping style キャンプについて

1歳児 キャンプデビュー

1歳児とのキャンプ.

1歳児

夫婦の間に待望の第一子!そんなとき家族でのキャンプデビューはいつ頃ですか!?

子供のキャンプデビュー時期について

キャンプが大好きなキャンパー夫婦に赤ちゃんが誕生すると家族キャンプはしばらくお預けになりますよね。

いつ子供を連れて家族でキャンプに行けるようになるのでしょうか

ネットで検索をするとその開始時期は様々で、子供にとって有害な環境にさらすことがなければ、明確な基準はないと思われます。

私自身子供の成長を見ていく中、ここ十年ほどで考えた個人的に子供をキャンプに連れて行くことを開始する時期についていくつか持論を話したいと思います。

結論=1歳になってから

私は1歳になり一人で歩くことができるようになったらキャンプに連れて行くことがよいと思います。

なぜなら自分の足で歩き、興味のある場所に歩いて、見て、触って、感じるようになったらキャンプという自然の中の環境は子供にとって、とてもよい空間になると考えているからです。

子供の成長発達段階から考えるのであれば、もっと理論的にいついつから『外的な環境に対して子供の成長に有意義である』などはっきり言えるのかもしれません。

しかし、親自身も手をつないでキャンプ場を一緒に歩くことや、散歩などをすることで、キャンプを一緒に楽しんでいるという感覚を味わうことができます。子供にとっても自分はよいことをしているなという実感を持つこともできます。

1歳未満でもキャンプに連れていけるのですが、どうしても親のキャンプに連れていっているだけの感覚となり私自身が子供を無理に連れてきていることへの罪悪感が生まれてしまっていました。少しでもキャンプを通じて笑顔になる瞬間がないうちには連れて行くのをあきらめていました。

また1歳になれば食事も一緒に食べることができるのも1歳から始めたほうがよいと思う理由です。赤ちゃんが『子供』という感じになるのが1歳かと考えています。

夜泣きがなくなったら

もう一つのキャンプ開始の目安は夜中の夜泣きが落ち着くことです。夜泣きが落ち着かないと周りのキャンパーさんに迷惑をかけてしまうかと思い、個人的な子供のキャンプ開始時期は最低限夜泣きがなくなったらと思っています。ただしバンガローなどを利用するのであれば夜泣きの声などもそこまで迷惑にならないと思いますので、早くからキャンプデビューをさせる場合はバンガロー、コテージ泊を利用することもよいと思います。

最初からテント泊じゃなくてもよいと思います。

よってキャンプを始める大きな条件としては

1歳を越えて、夜泣きが落ち着く、もしくはなくなってからが結論です。あくまでも個人的な経験に基づいてですので、先ほど伝えたようにバンガローコテージを利用するのであれば敷居もぐっと低くなると思います。

さて晴れて1歳を越えて、夜泣きもなくなってきたよ、夜はまとまって寝てくれるよ!となればキャンプに連れていくのですが、親も相当の準備と覚悟が必要となります。次はその話をさせていただきます。

子連れキャンプはハード

とりあえずハードモード

まず間違いなく子供、特に1歳ごろの子供を連れてキャンプに行くことは親にとってはかなりハードなキャンプを覚悟しなければなりません。

子育て中の両親はよくわかると思いますが、1歳をすぎたばかりの子供は一人で興味のあるところに歩きまわります。

ですが足元はおぼつかないですし、危険を避けることはできません。ちょっとした段差でつまずきますし、熱いもの、痛いものを避けることはできません。

に両親のどちらかが目を離さず、子供と一緒に過ごし目を離さないようにする必要があります

さらにその傍らで、両親のどちらかはテントを設営し、料理の準備、片付けなどなどを続けていく必要があります。

夫婦どちらかがトイレに行きたい時はもう片方が子供を見るなんてシチュエーションはしょっちゅうです。

父親の活躍がミソ

普段から母親が子供の世話をほとんど見ている場合は役割分担がはっきりと分かれてしましまいます。父親はそしらぬ顔で普段通りのキャンプをしていて、その傍ら母親が慣れない空間で子供を見ている、母親は単に疲れる子育てをキャンプ場という空間でしている。ということになりかねません。その場合、もう子供を連れてのキャンプはやらない!となってしまいます。

普段からすべての子育てのパターンを父親が経験しておくことで、キャンプ場でもいかなる場合でも分担、交代しながらキャンプを楽しむことができます。

子連れキャンプを楽しむためには夫婦が協力してキャンプと子供のお世話を両立することが必要です。

夫婦が協力することは大前提になりますが、家族キャンプを楽しむためには夫婦がキャンプに慣れていることも重要です。もしキャンプに慣れていない場合、子供連れてのキャンプはベリーハードモードになり、ただでさえキャンプ設営など苦労するのにさらに疲れてしまいもう二度とやらないなんて状況になりかねません。

慣れているキャンプ、慣れているキャンプ場でキャンプを楽しむことが重要です。

子連れキャンプはハードですが、子供がキャンプを楽しんでいる姿を見ることができると幸せな気持ちになります。子供はまだキャンプを楽しんでいるわけではなく目に見えるもの、手や足の感覚に興味を持って感じているだけですが、そうした刺激は子供の成長発達にとても有意義なことになっていると思います。

夫婦で協力して、子連れキャンプを楽しんでいただきたいと思います。

広い芝生で無邪気な笑顔で歩いている姿を見るだけで、連れてきてよかったなぁと思います。本当に幸せな気持ちになります。ぜひ安全な環境w作り子供に自然を堪能させてあげていただきたいです。

子供連れたキャンプの際の注意点

1歳児とキャンプ

春か秋、気候の温暖が時期にしましょう

 持っている装備にもよりますが、真夏や真冬など極端に寒い、暑い時期は避けましょう。

 親にとっても温暖な時期に行くことで、設営に時間がとられたり、親自身に余裕がなくなり子供の面倒がおろそかになることを回避できます。親自身の余裕が重要です。

とっさの怪我や、病気になった時の想定をしておきましょう

 子供は急な体調変化を起こすことがあります。また一人で歩けるようになったりキャンプ場で遊べるようになると、転んだり、草木で怪我をしたり、虫にさされたり、火傷したり様々なことが起こる可能性があります。キャンプ場から近い病院を調べておくこと、保険証を持っておくこと、常備薬などがあるのであれば持参することをオススメします。高規格のキャンプ場はキャンプ場の案内に必ず最寄りのキャンプ場の案内が掲載しています。

虫の少ないキャンプ場にしましょう

 暖かい気候になると、虫たちが活発になります。蚊、蜂、アブ、ブユや、ムカデなど有害な昆虫がいる可能性があります、極力虫に関しては少ない場所を探してみてください。秋から冬の初めくらいがよいかもしれません。水辺のキャンプ場は特にブヨなどが発生しやすいので注意が必要です。事前にキャンプ場レビュー直接の問いあわせなどで確認しておきましょう。

親自体が快適にキャンプのできる高規格なキャンプ場を選びましょう。

 さきほどもお伝えしましたが、親自体が余裕を持つために、高規格なキャンプ場を選びましょう。とっさのスタッフの対応も平均的には高規格の方が良いことが多いです。合わせて緊急時の連絡先も把握しておきましょう。

人の少ない時期、もしくはコテージバンガローを選びましょう

子供は必ずといっていいほど泣きます。なるべく人が少ない平日を狙うかフリーサイトで回りから離れている場所の方がよいと思います。コテージバンガローであれば建物の中を利用できますので最初はおすすめです。

自宅か近い距離のキャンプ場を選びましょう

可能であれば自宅から距離の近いキャンプ場を選びましょう。病気、けがで病院に行く際、最悪入院となることを想定して自宅から割と近い場所を選びましょう。

子供が危険にさらされるギアは持っていくのを諦めましょう

 ガスランタンや、調理器具、焚き火など、触ると火傷するもの、刃物など子供が触ると怪我をするもの、間違えて飲み込んでしまう小さいもの、灯油やオイルなどのボトル、これらを子供から目に見えないところに置くか、持っていかない選択肢をとることも大切です。

常備薬・保湿剤

もし子供用の外用薬、内服薬をお持ちの場合はそれらを持っていくようにしましょう。環境の変化で体調を崩すこと、怪我、虫刺されなどとっさに使える準備はしておいた方がよいです。

洋服は余裕をもって準備

下着を多めにもっていくこと、おむつは余裕をもっていくことは大切です。またキャンプ場の気温が予想が難しい場合は、予想より暖かい場合、寒い場合両方に対応できるよう準備をすることが大切です。子供の洋服は小さいのでそれほど嵩張りません。余裕をもった準備をお願いします。

水分は多めに

子供はキャンプにいくとはしゃいで歩き回ることが多くなります。また興奮することや、泣くことも多くなるかもしれません。体調が悪くなることもあるかもしれません。お水、お茶、ジュースなど、水分は多めに持っていくことをオススメします。

子供のお気に入りの物を持っていく

子供にとって落ち着くもの、子供によってさまざまだと思います。お気に入りのタオル、おもちゃ、人形など普段使っているお気に入りのものを持っていきましょう。意外と普段と異なる環境で無意識に不安で泣いてしまう子供もいます。特に夜寝るときに普段つかっている布団、掛物を用意することは子供が安心して眠ることができる環境を作ることができるのでオススメです。

まとめ

子供をキャンプに連れていくのは親はかなりの体力を消耗します。子供をキャンプに連れていく際は必ず親は子供から目を離さないことが最重要です。

しかしキャンプ、自然の中に小さいうちから子供を連れて行くことは子供の成長発達にとても有意義となると思います。

正しい知識を持ち、準備を十分に行うことで、子供連れキャンプを親も子供も楽しむことができ最高の思い出を作ることができます。

子供連れのキャンプについていろいろなブログで取り上げられていますので、いろんな方の意見も参考にしつつキャンプデビューを始めてほしいと思います。

何度も言うようですが、自然満載の中、芝生を走り回る子供の姿を見て下さい。草や、木、土に触れ興味津々な子供の表情を見て下さい。きっととても愛おしく思うはずです。

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