キャンプについて キャンプ場紹介

グループキャンプにおすすめなキャンプ場とサイト 8選 (広域関東圏内)

NEW ※更新 2023年4月 カンパーニャ嬬恋キャンプ場の予約が『なっぷ』へ変更となっております

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、グループでのキャンプ(グルキャン)ができるキャンプ場が少なくなっています。そんな中感染対策をしっかりしつつ、グループキャンプを楽しみたい方、複数家族で楽しみたい方にうってつけの広域関東圏内のキャンプ場とそのサイト名を具体的に紹介します。

掲載にあたって

個別に予約し現地で集合するということではなく、代表者がグループ人数分の予約をまとめて取ることのできるキャンプ場という部分に注目して選んだオートキャンプ場になります。バンガローやロッヂなどは含めず、あくまでテントサイトでグルキャンが可能なキャンプ場を掲載しています

グルキャンに最適なキャンプ場を選ぶポイント

 駐車可能台数に注目:サイト内であれば無制限のキャンプ場も、、

 テントとタープの最大張数に注目:組数と可能張数が異なる可能性も

 サイトの形状と面積に注意:意外と狭いサイトもある(2グループ以上であれば200m2以上が理想)

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場 (複数サイトを貸し切って超大人数で楽しみたい方)

出典:朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

静岡県富士宮市にある広大な敷地のキャンプ場。各種イベントなども行われています。とにかく広大な敷地に加え、サイト全体で貸し切ることのできる貴重なキャンプ場です。下記の表に掲載していますが、最低貸切サイト数9以上から貸し切ることができます。関東圏内でこういったキャンプ場はほとんどないと思いますので、特に大人数でのキャンプを行う場合にはもってこいの場所と言えます。貸切は連休などの日は不可など条件がありますので、電話での確認、予約をお願い致します。

施設紹介

予約サイト:ホームページ ※貸切は電話予約のみ

アクセス:〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭1162−3

貸切サイトの料金と貸切最低サイト数


サイト数貸切最低サイト貸切料金3-11月貸切料金12月-2月
Nサイト453577,000円〜55,000円〜
Qサイト151044,000円〜27,500円〜
Pサイト201555,000円〜38,500円〜
Oサイト151044,000円〜27,500円〜
電源サイト12966,000円〜44,000円〜
Jサイト302055,000円〜38,500円〜
Gサイト201055,000円〜38,500円〜
Kサイト151044,000円〜27,500円〜
イベント広場703566,000円〜44,000円〜
2023年4月現在
出典:朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

料金設定に注意:サイトを貸し切る場合の料金設定にご注意ください。上記の表での料金は貸切に必要な料金となりますので、それに加えて入場料が人数分と各サイト料が加わります。ホームページで料金モデルも掲載されていますので併せてご確認ください→料金設定についてのリンクはこちら

貸切料金+入場料(大人1名1100円子供550円)+サイト料(テント1張、車1台)

オートキャンパーズエリアならまた(4組から6組 最大30名まで利用可能)

こちらのキャンプ場については当サイトにて記事がありますので、詳細はホームページと当サイト記事をご確認ください。

ここのキャンプ場のボーイスカウトサイトとファミリーキャンプサイト最大利用可能人数がそれぞれ20名、30名とかなりの大人数で利用することができます。複数のサイトを連続して利用するかたちになります。キャンプ場自体は下記の記事にもありますが湖でのアクティビティで有名なキャンプ場になります。大勢で楽しみつつカヌーツアーなどのアクティビティも同時に楽しんでみてはいかがでしょうか。

施設紹介

予約サイト:なっぷ ホームページ

アクセス:〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原6322−2

グルキャン可能サイト名:『ボーイスカウトサイト』

サイト面積:約500m2

最大利用可能人数:5組~6組 30名まで

駐車可能台数:6台 ※7台目から追加料金(1000円)

最大テント+タープ数:6張+6張 ※7張目から追加料金(1張追加で2000円)

グルキャン可能サイト名『ファミリーキャンプサイト』

サイト面積:約400m2

最大利用可能人数:4組 20名まで

駐車可能台数:4台 ※5台目以降追加料金(1000円)

最大テント+タープ数:4張+4張 ※5張目から追加料金 (1張追加で2000円)

無印カンパーニャ嬬恋キャンプ場 (車2台のみ 7〜8名利用可能)

カンパーニャ
出典:カンパーニャ嬬恋キャンプ場

無印良品が展開する3つのキャンプ場のうちの一つです。一年を通しても平野部よりかなり気温の低い群馬県嬬恋村にあるキャンプ場です。無印良品が運営しているだけあり売店には豊富な無印良品の商品が並んでいます。キャンプ場全体としても清潔感あふれる高規格のキャンプ場です。グループキャンプとしての利用をするのであれば一人が予約するとなるとQサイト一択となります。Qサイトは車2台の利用までとなりますが400m2という広大な土地を利用できますので、かなり余裕を持った利用ができると思います。

400m2というと、上記にありますオートキャンパーズエリアならまたのファミリーサイトと同じ面積であり、あちらは4組20名までの利用が可能ということを考えると、7から8名の利用で400m2ですのでその広さを感じることができると思います。

Qサイトはバラキ湖を一望することができ隣は広い草原ですので開放感もばっちりな本当におすすめなサイトになります。ただし車は2台までがサイトに横付けする形になりますのでそこは要注意です。横付けですので車を中心としたサイトレイアウトは不可になりますのでご注意ください。

施設紹介

予約サイト:無印良品ホームページ ※会員登録必要→『なっぷ』の予約へ変更されております

アクセス:〒377-1611 群馬県吾妻郡嬬恋村干俣 バラギ高原

グルキャン可能サイト名 『Qエリア』

サイト面積:約400m2

最大利用可能人数:7~8名

駐車台数:2台 ※2台以上は不可 ※3台目以降はセンサーハウス脇の駐車場を利用する

最大テント+タープ数:最大数に関しての記載が見当たりませんでした

湯島オートキャンプ場 (5組程度 5〜10名の利用可能※要相談)

出典:まんてん星の湯

群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉の日帰り施設『まんてん星の湯』が経営している『湯島オートキャンプ場』まんてん星の湯という温泉施設で受付、キャンプ場に車で移動するスタイルとなっています。まんてん星の湯に入ることができることはもちろん、キャンプ場に露天風呂がある貴重なキャンプ場です。

このキャンプ場のグルキャンが可能なサイトの『Dサイト』は本来5張までのフリーサイトとなっており基本的には貸切としての利用についての明記はホームページ上はありません誰も利用者がいない状況で、5張以上をまとめて電話予約をすることで貸切状態にすることが可能です。筆者はこれまでに何度かそのように利用させていただいております。サイト人数等についても明確な数字が記載されているわけではないので、かなり融通の効く珍しいキャンプ場かと思いますので、マナーを守りグルキャンを楽しんでいただけたらと思います

貸切でのDサイトはかなり快適に過ごすことができます。Dサイトの前は温泉とトイレがありますし、Dサイトは面積の具体的な数字データはありませんが、かなり広いので筆者の感覚としては10名くらいであれば余裕を持って利用することができると感じています。サイトは横に長く広がり、起伏のある芝のサイトとなっております。車もサイト内であれば車両制限はおそらくないと思われますので、予約時に確認しつつ利用していただきたいと思います。

施設紹介

予約方法:電話のみ まんてん星の湯 Tel: 0278-66-1126 ※10:00~20:00

アクセス:〒379-1404 群馬県利根郡みなかみ町相俣2004−31

グルキャン可能サイト 『 Dサイト 』※フリーサイト
出典:湯島オートキャンプ場ホームページ

サイト面積:不明

最大利用可能人数:5張 ※詳細なルールの記載ない為電話にて確認が必要です

最近オープンしたカッパサイトもグループキャンプとして利用できるサイトとのこと

※詳細な情報がないため電話にて確認が必要

CAMP AKAIKE (車2台〜3台 15名まで利用可能)

キャンプakaike
Eサイト:ラングラー4台停められました

山梨県河口湖の樹海に隣接するキャンプアカイケ。広大な敷地でソロからグルキャン、バイクキャンパーサイトなど幅広い用途で利用できるキャンプ場です。詳細なレビューは下記の過去記事を参照していただけたらと思います。

このキャンプ場でグルキャンとしておすすめなサイトはEサイトです。EサイトはE1からE5までの全5サイトありサイト面積は300m2を越える広大なサイトを利用できます。車両は推奨台数が3台となっていますが、サイト内であれば駐車車両台数に制限がないのも魅力的です。またテント数とタープ数にも制限はありません。Eサイトは1から5まで特徴があり、途中に木あるなどサイトレイアウトには工夫が必要な部分もありますが300m2もありますので困ることはほとんどないと思います。

キャンプ場での様子はWrangler系Youtuber RYOさんと伺った動画がありますので参考にしてください

施設紹介

予約方法:なっぷ

アクセス:〒401-0336 山梨県南都留郡富士河口湖町精進550−127

グルキャン可能サイト:『 Eサイト 』 全5サイト

サイト面積:330m2〜360m2

最大利用可能人数:15名まで

駐車可能台数:推奨3台※サイト内であれば台数無制限

最大テント+タープ数:設営数に制限なし

RECAMP御前崎(車2台から3台で楽しみたい方にオススメ)

出典:RECAMP御前崎

2022年7月2日にマリンパーク御前崎オートキャンプ場からリニューアルオープンしてRECAMP御前崎として生まれ変わったキャンプ場です。静岡県御前崎にあるこのキャンプ場はなんといっても海水浴場まで徒歩30秒という立地にあるキャンプ場です。そして海鮮市場が隣接しているなんとも最高な場所となっています。

ここでのグルキャンとしておすすめなサイトはシーサイド区画のダブルオートサイトLLとなっています。ようするに2つの区画を利用できるよということですので今までおすすめしたキャンプ場の面積より少し小さめの200平m2となっています。ダブルオートサイトは他にも電源つきと障害物がある『わけありダブルオートサイト』が存在しています。こちらのサイトも車の台数とテント+タープ数に上限はないため、サイトに入り切るのであればそれぞれ自由にレイアウトすることができます。

過去記事より詳細、動画がご覧いただけます

施設紹介

予約サイト:なっぷ

アクセス:〒437-1623 静岡県御前崎市港6099−1

グルキャン可能サイト: 『 シーサイド区画ダブルオートサイト LL 』

サイト面積:200m2

利用可能人数:8名まで

駐車可能台数:2台 ※サイト内に入るのであれば制限なし

最大テント+タープ数:2張+2張 ※サイトに入り切るのであれば制限なし

昭和の森 フォレストビレッジ (車3台 12名までの利用可能)

出典:昭和の森 フォレストビレッジ

千葉県千葉市の千葉県最大級の公園『千葉昭和の森』という公園の中にあるキャンプ場です。今まで記事にしてきたキャンプ場の中で一番都市に近いキャンプ場です。スタッフが24時間常駐の初心者や家族向きのキャンプ場となっています。ここのキャンプ場は千葉県で獲れたジビエを提供する場所としても有名です。

グルキャンおすすめポイントとなるサイトは『こもれびオートサイト』となります。こもれびオートサイトは150m2200m2とありますが150m2は車が2台と最大利用可能人数が8名となっており、200m2は最大利用人数12名の車は3台までとなっています。ここのキャンプ場の注意点は駐車可能台数の最大数が決まっているため3台までなら3台以上をキャンプ場内に駐車することができません。駐車場内にも停めることができないためここは注意が必要です。※ただし千葉昭和の森公園内には有料駐車場もあるためそれらの駐車場は利用が可能です。

施設紹介

予約サイト:なっぷ

アクセス:〒267-0062 千葉県千葉市緑区小食土町955

グルキャン可能サイト:『こもれびオートサイト』(電源サイトもある)

サイト面積:200m2

最大利用人数:12名

駐車可能台数:3台 ※3台以上不可

最大テント+タープ数:最大数についての記載が見当たりませんでした

 ここは決められた車の台数内のみサイトに駐車可能です

 逆にそれ以上の車はキャンプ場内の駐車場にも駐車不可となっています

五光牧場オートキャンプ場

長野県八ヶ岳の麓、標高1300mにある敷地面積400000m2(東京ドーム約8個分)のフリーサイトのオートキャンプ場。トイレが少ない、自然そのままの形のキャンプ場のため車高の低い車の入場は難しいなどの欠点はありますが、自然の美しさの中で大人数でグループキャンプをすることができる最高なキャンンプ場の一つです。

グループ予約としての予約はありませんが、まとめて代表者が予約することも可能ですし、個別で予約し現地集合することも可能となっています。特に人数制限などがないため、各自予約しフリーサイト内で集まるスタイルであればかなりの大人数でも利用することが可能となっています。

OVERLAND JAPANをはじめとした数々のイベントがこのキャンプ場で開催されることでも有名です。

施設紹介

予約:ホームページ内の予約フォーム

住所:〒384-1408 長野県南佐久郡川上村 大字樋澤1417

グルキャン可能サイト:キャンプ場全体 フリーサイト

サイト面積:40万平米

最大利用可能人数:特になし※マナーを守ってご利用ください

駐車可能台数制限::特になし ※車高の低い車は要注意

最大テント・タープ数:特になし

まとめ

以上、広域関東圏内から8つのグループキャンプにおすすめなキャンプ場を紹介させていただきました。

グループキャンプは人数が多い分どうしても盛り上がりはめを外し大声をあげたり大きな音量で音楽をかけたりする光景が見られます。各キャンプ場でグルキャンや、予約者同士当日集まるグルキャンが禁止の場所が増えてきています。新型コロナウイルス感染拡大防止ももちろん大切ですが、人数が多いといえど節度とマナーを守ってキャンプを楽しんでいただきたいと切に願っています

今回掲載した記事は2022年の9月に調査と執筆(2023年4月に加筆)をしております。実際にキャンプ場をご利用の際はキャンプ場や予約サイト等からの情報も併せて確認の上利用してください。

      

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