
「キャンプ道具揃えるのに結構お金かかるんでしょ?」「キャンプ始めようと思うんだけど何から買ったらいいのかな?」まず初めにこの質問に回答していきたいと思います。
キャンプ道具(ギア)は揃えなくても大丈夫
まず前提としてキャンプを始めるのにキャンプ道具(ギア)を揃える必要があるか、答えは道具がなくてもキャンプは始められます。その理由を3つ解説しますを揃える必要があるか、答えは道具(ギア)がなくてもキャンプは始められます。その理由を6つ解説します。
①お店でレンタル
②キャンプ場でレンタル
③友達からレンタル
④友達と共に行く
➄手ぶらサイト
⑥グランピング
①お店でレンタルする
最近ではキャンプ道具をレンタルすることのできるショップが存在します。上のリンクのhinataレンタルさんもその一つです。サイトを見るとわかりますが、豊富なラインナップの中から使用したい道具を選んで自宅もしくはキャンプ場に配達を選びます。ソロ用セット、ファミリーセットなどのセットでのレンタルも可能になってますのでそのあたりを利用してキャンプをするのもよいと思います。
ちなみにレンタル費用は商品代金+配送代金+補償料が加わります。詳細は上記サイトをご確認下さい。
返却についてもキャンプ場からも返却できるそうです。いやぁ便利な世の中になりましたね!これがあれば、電車や徒歩でのキャンプ場での贅沢なキャンプも夢じゃないですね!電車キャンプしてみたいなぁ、、、
②キャンプ場でレンタル
最近どのキャンプ場でもだいたいキャンプ用品のレンタルを行っているので、キャンプ場についてから道具をレンタルしてキャンプを行うことができるようになっています。何も持っていなくても全部レンタルすればよいですし、テントと椅子は用意したからその他はとりあえず借りてみよう!など部分的に借りることもできます。私はたまに焚火台や毛布をレンタルします。焚火台は洗うのが大変なのでw毛布は寒そうなときの備えで借りますw持っていくと車が大変なことになるので、、
ちなみに参考までに2022年1月の北軽井沢の有名キャンプ場スウィートグラスというキャンプ場のレンタル代金を紹介します。
ベーシックキャンプセット4名で9900円
セット内容は
テント・タープ・テントマット・寝袋・テーブル(小)・チェア・ガソリンランタン・LEDランタン(小)・ ファイアディスク(焚火台)・ランタンスタンド・火ばさみ
上記セットで1万円。買うとなるともっともっと金額がかかりますがそれで1万円はお得かなと思います。もちろんキャンプを続けることがわかっているのであれば早めに道具を揃えてしまった方がお得にはなると思いますが、まずはやってみよう!というのであればレンタルして体験するというのが良いのではないかと思います。、
※2020年~新型コロナウイルス感染拡大によりレンタルサービスを停止しているキャンプ場が増えています。キャンプ道具のレンタルは事前に予約する必要がある場合がほとんどですので、利用される方はキャンプ場への確認をお願いします。
実際上記の内容を借りたイメージですと、実際に1泊2日過ごすとなると、そこに食材、食材を入れる保冷バックもしくはクーラーボックス、焚き火をするための薪、あとリストにないのが料理を調理する調理器具、食器。これらを用意する必要があります。ですのでそれらの物をさらにレンタルするか、前もって購入しておくかを考える必要があります。
基本的にキャンプで必要なもののリストを別記事で掲載しているので参考にしていただけたらと思います。
③友達からレンタル
第二次キャンプブームと言われる昨今、身近にキャンプをしている友人が必ずいるのではないでしょうか。最近はインスタ映えなども流行っていて人よりオシャレでかっこいいギアを揃えたいという方が増えているのと、キャンプ用品のメーカーさんがとても増えていて、魅力的な商品が多いので、キャンプ道具をたくさん持っている人が増えているように思います。そう言ってる私自身もテントは5つくらい持ってますし、椅子なんかいくつ買ったんだろうと思います、完全に【沼】に入りこんでました。ということで、友人がキャンプ道具をたくさん持っているのであれば、最初のキャンプに必要な最低限のもの、もしくは購入に迷っているけどとりあえずキャンプしたいなどの場合、まずは友人に道具を借りてはいかがでしょうか。私の周りの友人に話を聞くと、よく貸しだししているのはテントが多いです。そのテントどうなの??使ってみる?など欲しいテントを持っている友人に借りて自分が買うかの判断材料にもしていますね。
友人から借りる場合の注意点は言わずもがな、ちゃんと綺麗な状態で返すこと。ですね。
④友人と一緒にキャンプをする
これは③に近いのですが、一番最初のキャンプはキャンプを知っている友人と一緒に行くことをおすすめします。やはり初めてで、いきなり単独でキャンプい行くことはどんな趣味でもそうですが結構大変だと思います。特に子供連れていくキャンプや、冬、夏など天候や条件が過酷な中で単独で行くと思わぬ失敗をして、もう2度とキャンプにはいかない!と自分ではなく子供や奥様、彼女様彼氏様が言いかねませんので、経験者と行くことでトラブルを回避することができると思います。
そしてキャンプ道具については友人がだいたい揃っているのであれば友人と一緒にテントを使わせてもらったり、調理器具だけ兼用にさせてもらったりできますので、そういった意味でも初めは友人、経験者とキャンプに行くことで道具を最小限準備するだけでキャンプをすることができると思います。
➄手ぶらサイト
多くのキャンプ場、特に高規格とよばれるキャンプ場には手ぶらプランというものがあり、特に自分で道具を用意しなくてもすべてキャンプ場に道具が準備されている状態でキャンプを行うプランがあります。
手ぶらぷらんの参考のキャンプ場はMt.Fuji camp resortさんです。
こちらのキャンプ場は高規格キャンプ場の一つで、個人的に高規格を越えたサービスで定評のあるキャンプ場です。
このキャンプ場での手ぶらプランはSnowpeak社が提供するプランで高額ですが、以下の道具がそろっており、テントも立っている状態でのキャンプをすることができます。
- ランドロック テント・インナーマット・グランドシート
- ペグハンマーPro.s
- アップライトポールセット
- IGTアイアングリルテーブルフレームロング
- IGT830脚セット 2本組
- パイルドライバー
- ワンアクションテーブルロング竹
- 焚火台Lスターターセット
- 焚火台グリルブリッジL
- 焼アミPro.L
- 薪ばさみ
- IGTリッドトレーハーフユニット(0.5)
- IGTウッドテーブルW竹(2)
- クラッシックケトル1.8
- シリコーンキッチンスプーン
- シリコーンスパチュラ
- シリコーン菜箸
- マナイタセットL
- フラットバーナー(1)
- ホットサンドクッカー トラメジーノ
- ソフトクーラー38
- ギガパワーガス500イソ(消耗品)
- テーブルウエアセットLファミリー
- シェラカップ
- チタン先割れスプーン
- ほおずき ゆき
- セパレートシュラフ オフトンワイド
- FDチェアワイドRD
- 薪1束
- ※ お食事はつきません。 ※マウントフジキャンプリゾート様サイトより抜粋 2022年1月現在
これだけの物が揃いしかもSnowpeakさん、、お値段45000円、、、。これ買って揃えるとなるととんでもない金額いくのでセットとしてはリーズナブルですが、宿泊となると、、、 。しかしこのキャンプ場自体がとてもとても素敵なところなので、こんな贅沢なセットで贅沢なロケーションでキャンプを始めるのも良いかもしれません。
というようにキャンプ場に全てそろっている状態でキャンプを行うことができる手ぶらプラン!キャンプを始める方、年に1回とか2回の家族イベントで子供への貴重な経験をさせたい方に特におすすめの方法かと思います!
⑥グランピング
グランピングは、グラマラスとキャンプングを合わせた言葉で、その名前から想像できるように魅惑的なキャンプ、良いとこどりなキャンプという意味合いです。とにかく贅沢な空間を自然の中で過ごすというもので、個人的には豪華ホテルと豪華キャンプの融合だなと思っています。ですので今まで紹介していた方法でのキャンプと少し違って、どちらかというとリゾートな感じで外で宿泊するというイメージを持っていただければと思います。
こちらも紹介させていただくのは Mt.Fuji camp resort さんのグランピング。そもそもこのキャンプ場内がグラマラスなんですけどね。
マウントフジキャンプリゾートさんのグランピングプランは平日でも2022年1月現在1名28,180円となっております。むむむ高いw
その設備内容は
室内はベッド4台 / 20~26畳程度のフローリング / エアコン / 照明 / コンセント / テーブル / スピーカー等
室外は40畳程度の屋根付きウッドデッキ / アウトドアオーブン / ピザ窯 / シンク / テーブル / イス / バレルサウナ / 冷蔵庫 / 照明 / AC電源 / 冷蔵庫 / 食器・調理器具・調味料各種 / 檜露天風呂等 / プール(季節・天候により使用可) となっております。
値段が高いと思うと思いますが、サイトを見ていただくだけでもわかるのですが、もうそれはそれはリゾートな気分での宿泊がきると思います
たまにはこうした贅沢キャンプもありかと、、私は手が出ませんww
まとめ
キャンプを始めるには上記の6つの方法をとれば道具(ギア)を揃えなくてもキャンプを始めたり体験することができます。キャンプしたいけどなぁ道具揃えなきゃいけないしなぁなんて思っている方はぜひこういった方法を用いてまずは手軽にキャンプというものを楽しんではいかがでしょうか。キャンプは実際やってみるとそこで身についた知識や技術は災害対策などでも役に立ちますし、何よりキャンプ道具自体が災害時にも役に立つものばかりです!ぜひどうしようかなと思っている方はまずは体験経験してはいかがでしょうか。その時はキャンプチェックリストと、今後お金にかんする記事も載せてみたいと思いますので参考にしていただければと思います。