
キャンプを始めて10年が経ちました。
飽き性の私がなぜこんな同じ趣味をずっと続けることができたのかキャンプのどこが楽しいのか、自分なりに真面目に考えてみました。。
何がそんなに楽しいの?ぶっちゃけキャンプって楽しいの?ただ外で飯食って寝るだけでしょ?と思っている方へも具体的なキャンプの魅力を知っていただき、ぜひキャンプの第一歩を踏み出してもらえたらと思います。。
余談 キャンプ初心者、家族におすすめキャンプ場はこちら https://pon-camp.com/2022/01/16/mtfujicamp/
わたくしポンスケがキャンプを始めたきっかけを少々。
デビューはコテージの宿泊からでした。
わたくしポンスケがキャンプを始めたのは2012年の春です。まだ今ほどキャンプが流行っていなかったあの頃、友人の誘いでキャンプをはじめました。
キャンプがなにかもわからず、友人に誘われとりあえずコテージで宿泊をし、椅子だけ自分で用意したのを覚えています。
もうだいぶ昔のことで細かいことは覚えていませんが、仲の良い友人と行ったのでどんな内容であれ楽しかったのだろうと思います。
その友人と何回かキャンプに行きながら少しずつ自分の道具を揃えていきました。単純に友人と遊ぶのが楽しかったんだと思います。
そんなある日キャンプの魅力自体に惹かれ、自分だけでもキャンプに行けるようにしたいと思い必要な残りの道具を一気に揃えました。バカで見栄っ張りだったので、スノーピークで揃えてかなりの出費をしました。キャンプの何が気に入ったのかは全く覚えていませんw参考にならないですやんwちゃんと次の話で解説しますw
キャンプの魅力
キャンプ魅力は本当にたくさんありますが、キャンプ自体がいろいろなスタイルがあるので、楽しみ方も人それぞれだと思います。私自身もキャンプを始めてからこの10年で楽しみ方はかなり変わりました。釣りにもいろいろな釣りがあるようにキャンプもいろいろなスタイルがあるので一生遊べる趣味だと思います。具体的にどんなところが楽しいのかもっと深く掘り下げていきたいと思います。。
キャンプスタイルの多様性
1人でするキャンプをソロキャンプといいますし、家族でいくキャンプをファミリーキャンプ、二人でをデュオキャンプ、ソロとソロで集まるのをソログルキャンプなど人数によってこのようなスタイルの名前があり、それぞれがそれぞれの楽しみ方があります。単純に人数だけの違いでもこれだけの楽しみ方がありますし、オートキャンプ、野営、バックパックキャンプ、山岳キャンプなどキャンプする場所の違い、そこまでの移動手段の違い、目的地の違いでもまた楽しみ方もスタイルも異なってきます。こうなってくるとそれぞれに道具も違ってきますし、楽しみ方の方向性も変わってきて、いくらでも楽しむことができると思います。
本当に釣りと同じで、ルアー釣りでしばらく楽しみ、サビキ釣りで楽しみ、投げ釣り、穴つり、場所を変えて湖で釣り、川で釣りなど場所で変わるように、本当に楽しみ方の多様性もキャンプの魅力だと思います。


遠足・修学旅行の延長
正直キャンプを始めたころは自然を満喫することは考えていませんでした。
単純に友人と集まり、話、食事を共にする、そう修学旅行、遠足の延長でした。
仲のよい友人と集まること、それだけで楽しかった。場所はどこでもいい、そんなキャンプスタイルが何年か続いていたように思います。
けど今でもキャンプの楽しみ方の一つはそこですよね。気の合った友人たち、恋人、家族、そんな人たちとワイワイやる、それだけで楽しいですよね。
子供のころの秘密基地の延長
子供のころ秘密基地を作りませんでしたか?昭和生まれの私は、自分の町にいくつかの秘密基地を作りあそんでいました。
家の中でも段ボールなどを組み立てて、部屋の中に自分だけの秘密基地を作っていました。みなさんもそんな遊びしてませんでしたか?w男性は特に共感していただける方いないですかねw
テントを建て好きなものを好きな位置にレイアウトする。それだけで楽しくないですか?
結局私は子供のころの秘密基地作りを大人になっても楽しんでいるのだなと思います。
今でもキャンプは準備と設営が楽しくて仕方がありません。サイトについて、どういう感じにどこに立ててどこに何を置こうか、こうしたら便利かなこうしたら見栄えがいいんじゃないかな、その過程が楽しくて仕方なしです。なんならキャンプ決めて時からどんなふうに設営しようか頭の中でシミュレーションしませんかねw
この楽しさはキャンプを友人のものを借りてワイワイやっていたころはなく、自分の道具のみでキャンプをするようになってから味わった楽しみ方です。割とキャンプ歴の序盤から今の今でもこの楽しみ方が好きで、キャンプ中毒になった原因はここにあると思っています。テントの中にいる時間も秘密基地の中にいるようで大好きなんですw
沼の存在

カスタム沼、キャンプ沼なんてよくどっぷり何かにはまって抜け出せないことを沼と言いますが、キャンプを始めると、キャンプ道具を揃える沼にハマってしまってどんどんどんどんキャンプ道具を買ってしまいます。
今は空前のキャンプブームですのでいろいろなメーカーが素晴らしいギアをたくさん世に払い出してます。
この前これ買ったけど、今度はこれ買ってみようとか、誰々がこれ持ってて便利だからこれをかいなよとか次から次に道具が欲しくなるんです。
もうおはや病気レベルですw
私も自分の秘密基地に自分のお気に入りの道具を置く感覚、それに加えて、自分が高価で、統一のとれたデザインのよい道具を並べている優越感、そんな感覚に溺れていく時期が結構長くありました。ごめんなさい、今でも心の片隅にそんな心が残っていて、ついついて、ついつい、必要もない道具、今はギアを買ってしまいます。ですが今は大体必要な道具も揃っているので、道具よりも自然をいかに満喫するかの方に力を入れるよになり、購買欲は前よりだいぶ減り増した。
道具を買うという行為、見栄えもそうですが、新しい便利な道具を購入することで、自分のキャンプが快適に、便利に変化していくんです。その過程がたまらなくうれしいです。それもキャンプの大きな魅力の一つだと思っています。
少しづつ道具を揃え便利に快適になっていく様子は、まるでRPG(ロールプレイングゲーム)のような感じです。
自然の中で過ごすこと
私自身が自然という物自体を楽しみながらキャンプをすることが目的になってきたのは最近のことですが、キャンプの魅力は自然が豊かなところで過ごすことはやはり大きな楽しみ方の一つだと思います。
日本の四季、山、川、海の景色、そしてその土地、気候の木々、風、土の香り、虫の存在、動物たち、これらを感じながら自分がその中に存在していること。そんなことを感じながら過ごせる喜びを感じるようになってから、自分のキャンプのスタイルが大きく変わってきたと思います。
実際キャンプを楽しんできる多くの方がこの自然を満喫することを目的としてキャンプを楽しんでいるのではないでしょうか。
サバイバル
はじめは、豊富な道具に囲まれながら快適に過ごし、おいしい料理を食べて癒されることを目的にキャンプをしていました。今でもそんなキャンプが癒しでもあります。
しかし最近は限られた道具を使いながら、いかにしてその土地、気候で過ごせるかというサバイバルなキャンプスタイルを楽しめるようになってきています。
バックパック一つに詰めるだけの道具をいれ、その装備とその土地にあるもの環境を利用して過ごす。これはまた今までにない楽しみ方です。
実際このスタイルにしてからは自然の感じ方が強まり、実際には寒かったりお腹がいっぱいにならなかったとしても、トータルでの満足感、癒されかたは他のキャンプスタイルより強いと思います。
キャンプ=一生楽しめる

多様なスタイル、道具を揃えそれを使う楽しみ、自分の秘密基地を作る快感、自然を満喫できる、好きな相手との団欒の場、キャンプの魅力は人によって様々です。アウトドアなので、虫や、動物など苦手な人はいるかもしれませんが、キャンプにはそんなネガティブなイメージをひっくり返せるくらいの楽しさが待っています。ぜひキャンプを一度はやってみてください
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