キャンプ当日までの準備について

みなさんはキャンプに行く前にどんな計画をしてどんな準備をしていますか?
思い立って予約せずいきあたりばったりでキャンプをするパターンもあれば、事前にしっかり準備を行いきっちり計画して行くパターンもありますよね。
家族連れの場合、グループでのキャンプ、キャンプを始めたばかりなどの時は事前にしっかりと計画と準備をすることをおすすめします。
今回はキャンプ当日までの計画と準備、キャンプ当日設営を意識した積載の方法についても記事にしていきたいと思います。
1.1カ月~3カ月前頃
キャンプの日程を決める&キャンプ場を決め始める
まずは誰と行くかと、何人で行くかを検討します。友人なのか家族なのか、その人数によっても計画・準備が変わってきます。
より高規格で人気のあるキャンプ場の場合予約の開始が数カ月前からである場合も多く、予定を早く立て予約開始日に予約をしてしまうことをおすすめします。自分の行きたいキャンプ場の日頃の予約状況を確認し可能な限り早めの予約を心がけましょう。
ただし、むやみに予約を行い、その後キャンセルすればいいやと同日に複数のキャンプ場を予約することは避けましょう。
また2022年3月現在、新型コロナの感染拡大で、グループキャンプが禁止、人数制限のあるキャンプ場も多いため、キャンプ場を選定することが難しくなっており早めにキャンプ場を考え決定した方がよいと思われます。
ただ、現状では感染状況による国の方策が変わりやすいので予約は取ったものの変更せざるを得ない場合も出てくるかと思います。そのためグルキャンの時はここ、家族のときはここ、このキャンプ場がダメだった場合はここ!というように、条件ごとにいくつかのキャンプ場を選択肢として調べてリストにしておくことをオススメします。。
親しい友人少人数であり、かつどこのキャンプ場でもよいよ!という場合には事前の予約を考えなくてよいと思います。
しかし家族や恋人、大勢で行くグルキャンなど、場所選定の条件が絞られる場合は、早めの判断早めの予約をしましょう。
またグルキャンなどの場合、雨天時にキャンセルするのか、もしくはコテージなどを利用する方法に変更をするのか、そもそもキャンプではない計画とするのかを決めておきましょう。梅雨時期はとくに、、、
2.1カ月以内~
予約しているキャンプ場で決定か否か、メンバー構成、日程に問題ないか、再度確認をしましょう。
グループの場合はメンバーのうちの誰かが予定が変わることも多くあり、その場合は予約しているキャンプ場に予約人数の変更連絡をしなければならない場合もあります。必ず事前にキャンプ場に人数変更の場合の連絡の必要性があるか確認を行いましょう。
予約をまだとっていない場合
キャンプまで1カ月以内で予約が取れていない場合は、この頃からキャンプ場を探し始めます。前述したように人数やメンバー構成によってキャンプ場を探しめましょう。
人気があり予約がなかなかとれないキャンプ場でも日程が近くになるにつれキャンセルがでる場合もあります。キャンセル待ちを狙う場合は直前まであきらめずにこまめにサイトを確認することも重要です。
あの人気のほったらかしキャンプ場も、予約が開始された日付からすぐに予約で埋まりますが、キャンプ日直前になると意外とどこかのサイトが空いています。特に平日なんかはよく空いていることがありますので狙い目です。
ギアなど装備の確認を行う
今回のプランに必要なギアなどを再度考えましょう。足りない物はないか、試したいギアはことないか、新たに欲しいものはないかを考えます。ネットなどの注文などで納期がかかるものは1~2週間かかるものもあります。
キャンプの楽しみの一つとして新しい幕やギアを使うことがあると思います。1カ月前くらいには買う必要があるギアやテントがないか、消耗品は補充できているか、しばらく使っていないものは補修の必要があるものはないかなど装備、ギアの確認をしておきましょう。一カ月あればたいていのことは間に合います。
3.1週間前 キャンプの具体的な準備

1週間前になると天気予報の的中確率がだいたい確実になっています。
天気予報によっては今計画していた内容の変更の可能性や、装備品の変更ギアの変更をする必要がありますので、天気予報の変化に注意しましょう。
またキャンプ参加メンバーの予定の最終確認を行いキャンセルの必要がないか確認しましょう。
キャンプ場のキャンセルも10日前からや7日前に有料となる場合もありますので予定の変更がないか参加者に確認を行いましょう。
またキャンプ行程のだいたいのプランも考えはじめ、出発時間、食材の調達計画スーパーの場所、どんな料理調理をするか、キャンプ場での過ごし方、外出はするか、観光地はあるかなどを具体的にイメージしていきます。
グループキャンプの場合は集合場所や集合時間も考え始め連絡を取っておきましょう。
食材に関してグルキャンの場合はソロでそれぞれ料理をするのか、それとも持ち寄って食べるのか、後者の場合は人数が多いほど食材がかぶったり、量が多くなったりしますので、分担をしておいた方がよい場合も多いです。
意外とメンバー全員が他のメンバーにあげる分まで用意するため食材が結果的に余ることが多いので気を付けましょう。
消耗品の確認
燃料、薪や、調味料など消耗品やその他不足しているものはないか最終確認しましょう。必要なものが揃っていますか?おおよそのサラリーマンなどは週末しか休日がない場合が多いと思いますので、キャンプ予定の一週間前の休日が不足分購入のラストチャンスである場合があります。購入できるものは1週間前に用意しましょう。キャンプ当日に購入できる物、キャンプ場の売店で売っているものもありますので、そのあたりも調べて計画しましょう。
4.キャンプ3日前~前日
天気の確認と持っていくギアなどの最終確認を行います。
可能であれば3日前くらいから車への荷物の積みこみを行いましょう。
意外とそこで不足しているものが発見できます。大量のギア、荷物を積載するのを前日に一日でやろうとすると結構な体力と時間を使いますので、ファミキャン、グルキャンの場合は欲に早めに積載できるものは積載しておきましょう。
キャンプギア、道具を慎重に忘れ物がないように準備するのであれば自作のチェックリストに基づくか、ネット上にもあるチェックリストに沿って確認をすることで当日の物忘れを防止する方法もあります。
私の生地でもチェックリストを作成していますので参考にしていただけると嬉しいです。3日前より荷物の積み込みを開始する場合は、現地についてから荷物、ギアをおろす順番を考えながら積み込みましょう。積載について少し細かく解説していきます。
荷物の積載と出し方については天候によって積み方を変えることをオススメします。
雨が降っていない場合の積載
車のすぐに取り出せるところにグランドシートなどのシートを配置しておくことが一番のポイントです。
キャンプ場到着したらこのシート上に必要なギアを広げギアを把握することでスムーズに設営することが可能となります。
このように雨が降っていない場合はシートさえすぐに取り出せる場所に積載しておけば必要なものを全て広げるので車のどこに何を積載するかをあまり気にせずに行うことができます。何をどこに積載するかではなく、いかに綺麗に積載するかに集中することもできます。
※ある程度は設営の最初に必要な物を手前に積載することでシートに出すギアを減らすことも可能となるので、そのあたりは自分なりのやり方がいろいろ出てくるかと思います。
雨が降っているときに設営をする必要がある場合
到着し設営するときに雨が降っている、雨が降るかもしれないことが予想される場合はレインウェア、及びタープ、そしてシートを車の取り出しやすい位置に積載しておくことが重要となります
最初にタープを設置することで、そのタープの中にシートを敷きギアを並べ、一時的にスペ-スを作ることで設営がスムーズとなります。
※晴れの日でもタープとタープを張るためのハンマーやペグなどを取り出しやすい位置にすることで、到着時にタープの下を休憩場所として設営することができるのでこれもおすすめです。
積載時のおすすめまとめ

①雨が降っていない場合
シート、タープ、ペグ、ハンマー、ロープ、椅子は車のすぐに取り出しやすい位置へ
食材を現地でキャンプ当日買う場合はクーラーボックスも蓋を開くことができ、中に食材を収納できる状態にて積載しましょう。
②雨天が予想される場合
レインウェア、タープ、ロープ、ペグ、シートを車のすぐに取り出しやすい位置へ
※車のリア部分がタープの下に入るように配置すると、荷物を取り出して運ぶ際に荷物を雨にぬらさずに済むのでおすすめ
5.キャンプ当日・出発前の最終確認
さていよいよキャンプ当日
当日に積載する必要のあるものの最終確認を行います。
携帯電話の充電コード、化粧品や、歯ブラシなど普段から使っているけどキャンプ用として別で用意していない物は当日忘れないようにしましょう。あらかじめ前日にリストにしておくか、持っていくものをまとめておきましょう。
体調の確認を行う
自分自身と、友達、恋人、妻夫の体調は変わりがないでしょうか。新型コロナ感染拡大となっている今とても重要なポイントです。
常備薬は持ちましたか?子供がいる場合は子供の保険証や必要あ医薬品も忘れずに。とっさの時のお薬手帳も持参しておきましょう。何が起こるかわかりません。
冷蔵庫に持っていこうと思っていれている食材は入っていませんか?ギアを買って当日持っていこうと確保しているものはありませんか?財布や、携帯を忘れてはいませんか?
意外とこれらの忘れ物の報告がインスタやTwitterにあがっているのを見かけます。
さぁこれであとは安全運転をしてキャンプ場に向かうだけですね!怪我なくキャンプを楽しみましょう!!!


